タイトルの肉の事。従業員の間での新型コロナウィルスの感染が広まり、アメリカで次々と精肉工場が一時的に閉鎖されています。そのため肉の流通が滞り、アメリカのスーパーの棚から今度は肉が消え始めるのでは、という事態・・・
ここバンクーバーでも精肉工場が閉鎖されたり、アルバータ州の一時閉鎖された精肉工場では、実にカナダの牛肉の70％がプロセスされているそうです。アルバータ州のケースは一時的なもので、流通が途絶える事態には陥っていないと言っていますが。
うーん、どうだろう？カナダの鶏肉と言ったらメープルリーフとか、これから大丈夫でしょうか。これは誰にも分らない。今週は久しぶりにスーパーに行く予定だけど、ニュースを聞いて肉を買いに来る人も増えそう。早めに適量冷凍用に買いたした方が良いかもしれない。我が家はトイレットペーパーやサニタイザーなど、ローリングストックしようとして大失敗したので。globalnews.ca
我が家はスーパーに行く頻度は、今は10日に一度ぐらいになってきています。私が車で行って、買ったものを運ぶのにマンションの地下駐車場から部屋まで、2-3往復。夫か私が、徒歩で近所の食料品も揃っているドラッグストアーで、間に一度買い足す感じです。次に買い出しに来るのが10日後、と思うとセール価格でなく高いな、と感じるものも買う事になるし、やっぱりゆっくり選べなくて焦る・・・買おうと予定していた物がなかったり、欲しかった野菜が傷んでいた時に代わりに手に入るものや、それに伴う何日も先までの献立の変更を頭の中で手早くして、とか。最近、女の人は買い物に時間がかかるから男性をスーパーに行かせるべき、なんて発言をしてすごいお叱りを受けた、というニュースが英語版になってしまっていて、クリニックの先生経由で知ったという（笑）単にリストに書いてある物だけを買うなら早いんですよ。私が言うまでもないけど・・・こちらはもう、1ヶ月以上ネットスーパーの宅配は機能していない感じです。スーパーでも、お一人様2点までの商品が増えてきた気がします。母が、最近はパルシステムも買えない物が増えてきたわ、と言っていたけど、本当に長期戦です。
買い物に行かない間は楽だけど、買い出しの後が大変、量も多いし・・・・
追記： 食品やパッケージから新型コロナウィルスに感染する可能性は限りなく低く、パッケージやテイクアウトの容器などは拭かなくてもよい、というニュース。いや、まぁ、わからない事も多く、情報もコロコロ変わります。
さて。スーパーに行く頻度を減らすために出来る事は、やっぱり冷凍。そして日持ちのする野菜との組み合わせ。我が家はこちらのあるあるで、冷凍庫が別にあるので、肉の冷凍ストックはたくさん。Deep Freezerは日常的に開けるものではないので、中の温度もあまり下がらず冷凍食品が長持ちします。
夫の仕事部屋となっている書斎。机の隣が冷凍庫（汗）
常備してある冷凍品
タンパク質
- 牛肉と豚肉の薄切り肉（各450ｇ）
- 牛肉、豚肉、鶏肉のひき肉（各450ｇ）
↑これらは最初から冷凍で売られているので、小分けには出来ないのでこのままで。
- 鶏もも肉
- 鶏胸肉
- ベーコン
- 白身魚（ＢＡＳＡ）の切り身
- サーモン
- アルゼンチン産の海老（コロナ前から中国産のものは抵抗があって）
- 餃子
- 油揚げ
魚介類は最初から冷凍で売られているもの
お肉は各部位小分けにして1，2食分冷凍していて、残り一つになった時に、次に買い物に出た時に買い足す事にしています。ベーコンは細切り＆1枚を3等分にしたものを冷凍。バットにアルミを敷いて冷凍してからジップロックバッグへ。こうすると使う時に1枚ずつ取れて便利です。
野菜
- いんげん
- ほうれん草
- コーン
- きのこ類（切って小分けにする）
- 玉ねぎ（スライスとみじん切り）
- 大根（いちょう切り）
- キャベツ（油揚げとの煮浸しや焼きそばに）
- 万能ねぎ（小口切りにして、パラパラになるようにバットに広げて冷凍）
後は、食パンと市販の冷凍食品。ピザやラザニア、春巻きやうどん。お友達から教えてもらった大根冷凍術、便利です。今は中国系のスーパーに行けていないので、食べきってしまったけど肉まんも便利。最近はいつでも家にいるので、ご飯を冷凍しなくなりました。その分、他の物が場所を取っています。
↓先日の夕食。あー、もう食べるものがなくなってきた！と思ったけど、ジャガイモと人参が冷蔵庫に残っていて、後はすべて冷凍もの。エビフライは揚げるだけの冷凍食品
翌日も、さすがに買い物行かないと！と思ったけど、できました、ハッシュドビーフ。牛肉、玉ねぎ、マッシュルーム（すべて冷凍）とハッシュドビーフのルーを使って。息子がお腹を空かせていたので、私と二人で5時には食べ終わってしまった…
古くなってきた大根がまだギリギリ生で使えたので、大根とにんじんのサラダも。すべて冷凍の材料でよく登場するのが、牛肉＆玉ねぎで牛丼や、ひき肉といんげん、卵でそぼろ丼、親子丼など。後は、体に悪そうなクックドゥのソースでマーボー豆腐や回鍋肉（ホイコーロー？こんな漢字を書くんだ！）の日も。そして時々頼むミールキットにも助けられています。
いつかの晩ごはん。冷凍の鶏ひき肉を使って鶏団子汁。具は白菜と人参、春雨、冷凍の大根。オーブンで焼いた冷凍春巻き。これまた体に悪そうな、釜飯の素を使った炊飯器で炊く釜飯とぬか漬け。コロナ自宅待機で始めたぬか漬けが本当に便利です。ゆで卵のぬか漬けが一番美味しい（笑）
お昼ごはんはほぼ前日の残り物。買い出しの日から時間が経つとレタスやきゅうりなど、フレッシュな野菜がなくなってきてちょっと寂しい。日持ちするパックのハムとチーズを常備していて、ハムとチーズだけのサンドイッチにりんごとかの日もあります。
ある日のお昼ごはん。冷凍うどん。冷凍も出来るスーパーのあらかじめ裂いてあるローストチキン（サラダチキンのような感じかな？）を使って、金のゴマダレとおろしにんにくでバンバンジー。
けっこう頭を使うような気もするけど、意外と考えなくてもあるもので何とかなるんだ、と気が付きました。あっという間にもうすぐ5月。5月はどれだけ買い出しに行かずに暮らせるか、チャレンジしてみたくなってきました。買い出し記録をつけてみようかしら。
