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ロックダウン休校中で、最前線で働く親の子供達はどうしてる?

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BC州に非常事態宣言が出されたのが3月17日の事。子供達の学校は休校、実質出勤禁止のため、3月25日の時点ですでに、我が家も含めカナダの44%の世帯が職を失っている状態です。今の日本のように、失業保険や一時給付金の計画を練る間もなくこの状態に陥り、給付金(職を失った人達に月に一律2000ドルを最長4か月まで)が出始めたのは4月6日の事です。

globalnews.ca

先日、息子が通う学校のエリアでは、最前線で働く親の子供達のためのサポートが開始されました。第一弾として、5歳から12歳までの40人の子供達が2つの学校に分かれて授業を再開。一つの学校は、7時から7時まで。多くのナースや消防士、救急救命士の12時間勤務体制に出来るだけ近付けるためだそう。今は学区は関係なく、医療従事者、警察、消防士、救急救命士の子供達が限定です。先生と生徒同士が十分な距離を取り密な空間にならないよう、一クラス5人運営だそう。↓NorthShore Newsの記事の、ひどく離れた机の間隔の教室の写真を見て涙が出ました。大きい子達は何とかなっても、息子と同じ5歳の子達が、こんな風に生活できるのかな?と考えて・・・

Hollyburn interior ESW school

出典:https://www.nsnews.com/news/it-s-back-to-school-for-kids-of-essential-service-workers-1.24116162

 

www.nsnews.com

 通っている子供達は、親の仕事柄、今世の中で起こっている緊急事態をよくわかっており、安全な距離、空間を理解しているとの事。ちなみに普段の授業時間は8時―3時で、学童は朝は7時半から、放課後は6時まで。今子供たちの面倒を見ているのは、先生は先生でオンライン授業のサポートがあるため、EA(Educational Assistant)と呼ばれる人達だそう。普段は担任の先生の他にアシスタントが付きます。息子のクラスは生徒25人で、先生が2人、アシスタントが2人ととても恵まれていますが、これは市の予算によっても学校によっても様々です。我が家は私の仕事がなくなり、サポートはあるものの私の収入は半分以下になってしまいました・・・それでも生活は出来ていて、私達が安全に暮らせるように働いてい下さっている皆様には本当に頭が下がります。

 

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