きのうのブログで、日本の医療従事者やその家族が差別されていて悲しい、と書いたのだけど。考えてみました。やっぱり、ソーシャルディスタンシングが独り歩きしているのではないかしら。こちらでは、一人一人が感染していて無症状かもしれない、と想定して人との距離を2メートル取っているので、そもそも人と近付く機会がない。ソーシャルディスタンシングと騒がれているわりに、守れないシステムだから近寄らないで!となるのかな。私達の地域では学校と学童は閉まっているけど、医療従事者と消防士、救急救命隊、警察の子供達限定で学校が解放されていて、学校でももちろん社会的距離を保っていて。デイケア(保育園)もFront Line Workerの方達のためだけにあいている所もあるけど、年齢が低いので離れて!とはいかないと思うけど・・・基本的に保護者同士、子供同士、先生達、と交わう事もない。もちろんその他の子達は自宅待機で子供同士も遊べない。子供達も小さいけど、今は人に近寄ってはいけない事をよくわかっているし。そして、人口密度も関係しているのかな、と感じます。スーパーなどへの買い物と散歩はOKなので、我が家は今買い出しはペースダウンして10日に一度、私が一人で車でスーパーへ。間に、夫が近所のドラッグストア―かスーパーに徒歩で足りなくなってきたものを買いに行く感じです。これも、自転車や徒歩での買い物が多い日本では難しいと思う。田舎は車生活かもしれないけど。
散歩も、そもそも人口密度が低いから人で溢れない。それでも我が家は、さらに人が少ない朝に済ませる事にしています。我が家はグーグルフォトで実家の両親とも写真や動画をシェアしているのだけど、あんなにきれいな庭園でも広場でも、いつも人がいないわね、とびっくりされています。実家は海の近くで、先週ぐらいだったかな?普段は実家の周りは犬の散歩とジョギングの人しかいない感じなのに、すごい人で怖くなって家に帰ってきた、と父が話しておりました。ニュースを見ると、今は来ないで!とお知らせしていた成果なのか、人が集まってこなくなったと目にしたけど。あ~、実家にも帰りたい。今年の冬に帰ろうと思っていたけど、この調子だと延期です(涙)
あー、また色々書いてしまいました。雨の日の散歩の事を書こうと思っていたのでした。天気予報をチェックすると、1週間毎日雨(だった気がする・・・)。なので、土曜日の朝、息子と2人で雨の中お散歩へ。夫は家で待機です。わざわざ雨の日に散歩に行くなんて、よく考えたら初めてかもしれません。私もレインコートに傘、本気の長靴で。
いつもの散歩道に鶴がいました!近寄っても全然動かない。息子が銅像みたい~と。本当に・・・
帰ってくる頃には雨が止んで、その後は曇りのち晴れだったという…雨の中、わざわざ散歩に出かけるという選択肢は今までなかったけど。汚れても昼間からお風呂に入ればいいし、帰宅後、今やっておかないといけない家事や予定もないため、気の持ちようが今までとは変わってきました。今は春だから雨でも草花が美しいけど、この冬に外出制限が出たら厳しいなぁ・・・・気温自体はそこまで低くないのに、凍てつくように寒い。そして暗くてほぼ毎日雨。冬のためのお籠り術を編み出さねば・・・ってまだ春だけど。とりあえず、私用のレインパンツをネットで探しておこう。