青空続きのバンクーバー、きのうのお昼休みです。海辺を散歩中、ラッコの赤ちゃんにも遭遇しました。デッキに上がって遊んでいる姿が可愛かったなぁ。
タイトルのワーママ、朝のスケジュールですが・・・ワーキングマザーと言っても、9月の息子の幼稚園入園に伴いパートタイム勤務をしています。学校が始まってから2ヶ月がたち、だんだんとペースがつかめてきました。デイケア(保育園)時代も今も、家族の起きる時間、出かける時間が同じなので、朝のルーティンは変わらず。我が家は帰宅後の時間の過ごし方の変化の方が大きかったのですが、そちらは別に書こうと思います。
まずは我が家のバックグラウンドから
私の両親は日本。夫の両親は同じ市内在住ですが、冬は不在。市内でも車で40分以上かかります。残念ながら、普段から子供をちょっと預かってもらう関係でもないです。夫の姉家族も市内在住。
私
仕事:歯科衛生士
勤務日:月火水、月に2回土曜日
勤務時間:8時半―5時半(診療時間9時―5時)
土曜日は7時半ー4時半(診療時間8時―4時)
学童保育・幼稚園:学童保育は学校の敷地内。学校から職場まで徒歩5分
通勤時間:車出勤、息子の学童への送迎時間も含め、行き40分、帰り40-50分
夫
仕事:IT系サラリーマン、プログラマー
勤務日:月ー金
勤務時間:8時―5時ぐらい
通勤時間:片道徒歩10分
出勤までのタイムスケジュールです。
6:20 起床、身支度をしながら朝ごはんの準備とお弁当の用意
我が家の朝ごはんは卵料理とごはん+作り置きの野菜。野菜を切らしている時はフルーツで代用します。お弁当は、家族全員同じものを持って行きますが、基本は前日の夕食を取り分けたものと、作り置きを組み合わせたもの。夜のうちにお弁当箱に詰めて冷蔵庫へ。タイミングによっては、朝炊いたごはんを入れる事もあります。夫と私は職場に冷蔵庫があって、食べる時はレンジで温めますが、息子は保冷剤でランチバッグ保存。冷たいお弁当はなんだか可哀そうだなぁと思うのですが、息子は普通に食べてきます。お弁当にむかない献立の日の翌日のお弁当はサンドイッチなので、こちらは朝ごはんと並行して準備します。
6:30 夫起床、シャワー
6:40 息子起床
寝起きの良い日もあれば、その後リビングに移動してソファーでごろごろする事も。我が家は、平日は朝も放課後もテレビを見る習慣がないので、朝はレゴやベイブレードでひとり遊んだりしています。
7:00 朝ごはん
7:20 息子着替え、歯磨き、朝ごはんの食器の片付け
我が家の食洗機は旧型で轟音に耐えられずここ数年使っておりません!静かな食洗機なら100%頼ります。ちなみに夫は何もせずソファーやベッドでスマホ。と客観的に書くと、おやっ?!と思いますよね。もう息子に手がかからないので今は何も感じませんが、息子が小さい頃はイライラしました。
7:30 私、着替え、ルンバが通りやすいように片付ける(ルンバは1日おき)
なぜ着替えが最後かと言うと、洗い物をしたり歯を磨いたりで、丁寧に行動しないため色々と飛び散るので・・・
7:40 全員出発
8:10 息子を学童へ(車は学校の近くに駐車)
8:20 職場着(学童から徒歩5分)
8:30 勤務開始
こうやって書き出してみると、朝家事は朝ごはんと簡単なお弁当の準備、朝ごはんの食器の片付け、ルンバが通りやすいように片付ける。これだけです。朝焦ると疲れてしまうので、余裕を持って起きてから出かけるまでに1時間20分もあるのですが、それでもバタバタはしないけど、ゆったりもしていない。私が無理なく出かける準備をするのに、最低限必要な時間が1時間20分。というのは、高校生時代からかわっていないという・・・自分のリズムというのがあるのかな?と今更ながら気が付きました。
ちなみに木金は、私と息子は家を出るのが8時10分と余裕があります。私は6時30分頃起床、息子は疲れている時は7時近くまで寝ている事も。息子はチェロを習っていて、木と金は朝練習していきます。15分だけですが、朝練が一番はかどります。集中力が学校から帰って来てからの時とは比べ物にならず、私も切り上げなければいけないので、ガミガミ、イライラが少なくサクッと進めるので。
やっぱりパートタイム勤務は心にも余裕が生まれます。我が家の場合は、私がパートタイムな事で時間的な余裕が生まれ、その間に家事も自分の好きな事も、イレギュラーな事(息子の学校ボランティアだったり、車のタイヤ交換だったり)もこなせ、放課後の習い事のサポート(送り迎えも含め)にも手が回ります。二人ともがフルタイム勤務だと、我が家の場合は家庭崩壊です(笑)なんで私ばっかり、と思ってしまうので。時代的な事もあり、夫は3人兄弟、専業主婦の家庭で育ったのもあり、夫は家庭を回すのは苦手分野です。私の仕事がライフステージに合わせた働き方が出来るため、子育て中には特にちょうどよかったです。日本の共働きのご家庭は、旦那さんの帰りが遅くてどうしても母親がワンオペ育児状態になってしまう事が多いと思うので、本当にすごいと思います。作り置きや、毎日の食事の支度がうまくまわるための買い物(考える時間やネットスーパーで注文する時間も含め)、よく言われる名もなき家事・・・共働きなのに、どうしても、日本の社会の仕組み上、女性だけが仕事と家庭の両立を強いられているような気がします。仕事と家庭の両立、という言い回しが存在する時点でなんだかなぁ、といつも違和感を覚えます。だって、誰も男性に対して仕事と家庭を両立して凄いですね、と声をかける人はいませんよね・・・