スポンサーリンク

素晴らしい性教育と多様性の絵本

スポンサーリンク

性教育といってよいのか、多様性を身近に感じる素晴らしい絵本を知りました。販売前なのでアマゾンで予約しました。ちなみに英語タイトルはMaking a baby。

 


 

赤ちゃんがほしいと性交してもできない事もある、したくない人もいる、精子や卵子がうまく働かない事もある。帝王切開や養子、同性カップルや異性カップルでも人工授精で授かる方法もあり、他の人のお腹で育つこともあるとか、妊娠が続かない事もあるとか、これ以上inclusiveな説明はない!私は幸せな事に、周りにたくさんこういう風に違う形で子供を持つ人、持たない人がいるけれど、息子に説明するのに絵本を通して伝えられるのは嬉しいです。自力で説明はなかなか難しい。これは、日本では特におじいちゃん、おばあちゃん世代、孫が欲しすぎて自分の中に気持ちをしまっておけない人達世代にも広まってくれたら嬉しいなぁ。幸い私自身は結婚や子供に対して、何にも周りから言われることなく過ごせたのですが。

 

日本を出たのが20年近く前とあり、もう時代が違うのは承知なのですが、当時とあまり変わっていないのではないかな、という気がします。どうなんだろう?この20年でカナダは色々変わりました。今では同性同士も普通に結婚したり子供を持てますが、私が来た当時はまだ同性婚は認められておらず、結婚できる!となった年に、私の大学時代の恩師が20年連れ添ったパートナーと結婚式を挙げたのを覚えています。今の職場にも3人同性婚している人達がいるし、前の職場では同性婚(女性)で精子バンクで子供を授かった同僚も。昔のご近所さんは3人目妊娠していると思ったら、フランスのカップルのために代理母になり、自分の子供達にも妊娠して赤ちゃんが産まれるけど、この赤ちゃんは他の家族の元へ行く事を説明していたり。息子のデイケアも去年の担任の先生もゲイだったし、小さい頃の親子同伴の習い事ではお母さん二人の家庭もいました。そして皆、そういう所は気に留めないところがよいなと思います。日本だと、そこが話題になりそうな気がして・・・アメリカも保守的な地域はちょと怖いなと思ったり。そういう意味でも、カナダは極端に田舎に行かなければ安全な気がします。本は夏頃届く予定、楽しみです。

 

 

 

にほんブログ村 子育てブログ ワーキングマザー育児へ
にほんブログ村