大大大好きなカッチーニのアヴェ・マリア。チェロの音色が心にしみる。思わず涙、涙。
cellostudiopoire.hatenablog.com
我が家は今賃貸なので、不動産価格が大変な事になっているバンクーバーで、購入する時はピアノを諦めて小さいマンションで(それでも高いので、今回のコロナで色々考え中)というか、そうやって気持ちに折り合いをつけようと思っていた自分は何だったのだろう・・・だめ、やっぱりダメよ~(笑)2015年の終わりにバンクーバーに引っ越して来てからというもの、音楽活動は一切してきませんでした。オタワにいる時は歯科衛生士の傍ら少しだけピアノを教えたり、合唱の伴奏をしたり。演奏活動はほぼゼロでしたが。
最後に演奏したのは・・・ひゃー、なんと9年も前の事でした(汗)この年は東北大震災があり、チャリティーコンサートをしてはどうだろうと思い付き、当時教えていた楽器店の太っ腹オーナーがスタンウェイのグランドピアノをコンサートに提供してくれて、色々な人の声掛けで会場を抑え、たぶん企画から演奏当日まで2か月もなかったような気が。当時は歯科衛生士になって1年目、いやはや、あの当時の思い出が蘇ります。
えいっ。昔の事だし載せてしまえ~。
ははは、このメンバー全員、今は他の事をやっているという。夫はこの時、2回目の大学を卒業する年だったかな。プログラマーになり、一緒にピアノを弾いた彼はメディカルスクールに行って、今はお医者さん。もう一人のバイオリンの彼は現在看護学部で勉強中。先週スカイプしたのだけど、お互い様、年取った~!て、1年に一度会えているのだけど。私は初めて会ったのは、彼が高校3年生の時だったな(笑)20歳そこそこのあの青春時代、今は皆こんな道に進んでいるなんて、誰が思った事だろうか。住んでいる所も見事に国内でチリチリバラバラ。人生てわからない。
ピアノはなくても何とかなる、と思った自分、罰が当たりそうです。コロナで仕事もなくなったのが3月16日だったかな。少ししてピアノを弾いて、今は緊急事態宣言もなんと3か月目でして。まためっきり弾かなくなってしまった。心が落ち着いていないからだと思う。心と部屋の状態のような不思議な関係・・・