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バンクーバーも緊急事態宣言の発令

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ブリティッシュコロンビア州でstate of emergency宣言がありましたが、バンクーバー市レベルでも宣言されました。我が家はオフィス街の外れにあるので、外の動きが良く分かります。閑散としたオフィスビル、歩いている人も減り、普段は路上駐車でいっぱいの道路もスカスカでもちろん通勤の渋滞もゼロ。日に日に緊迫感が増していっている感じがします。阿部首相、国のトップであるにも関わらず、オリンピックの開催がどうだかこうだかって、まるでニュースを見ずに世界の動きを気にしない呑気な人みたい。仮にも政治家なのに~!今このタイミングでその発言は、空気を読めなさすぎではありませんか・・・一瞬で世界からの信頼を失ったのではないでしょうか。といっても北米はコロナの対応に追われ、オリンピックどころではなく、幸か不幸か誰も気に留めていない事と思います。日本ではコロナ疲れで報道の仕方も変わったり、察するという国民性で何とかなっているのでしょうか。レストランやモールの営業を禁止にするのではなく、開けてもいいけど国民を信じ、行くお客さんがいないとか。やっぱり察する文化なのでしょうか。

 

それにしてもこんなのんびり生活は育休以来です。不謹慎ではあるけど、まさかこんな形で人生ののんびり期がやってくるとは。今健康である事に感謝します。バンクーバーでは、本当に身近に感染者が続々と出ております。症状が軽い人達は検査を受けられないので、知らないだけで感染している人はたくさんいると騒がれていますよね。これだけ近くで感染者が出ると、それは本当なんだなぁと肌で感じます。一人一人が自分も感染しているつもりで行動しないと、知らずに感染している場合、持病がある人やシニア世代に移す事になってしまいますね。我が家は春休みで夫の弟がバンクーバーに帰省しているので、私抜きで家族で集まる予定でしたが、それもキャンセル。夫の両親も元気ですがシニア世代ですし。

 

この状態は長期化すると思うので、とりあえず自宅でリモートワークが出来る夫は今の所影響はありませんが、私は仕事がなくなり我が家は世帯収入がガクっと減ります。とりあえず、毎月色々な口座に貯金として自動に動かしていたほとんどを止めました。日本に帰国するために毎月積み立てている口座だったり、夏休みの近場の旅行のための積み立てだったり。そうした事で、私の心の負担もずいぶん減りました。

 

さて、私の寝室となった息子の部屋。私は驚くほど小さいので、トドラーベッドにギリギリ収まりました(笑)これは普通に小さいぐらいでは入らないので、ソファーベッドやゲスト部屋がない我が家ではもはや奇跡。

1日目、まずは見て見ぬ振りし続けてきた家中の窓枠を、隅々まできれいにしました。あー、スッキリしました。我が家はコンパクトながら、そして変な間取りなのにうまい事できていて、自宅でリモートワークしている夫はDenで仕事。狭くて窓がないからかわいそうだけど、ドアがついて空間が分かれているので会議もOK。

 

私はマンションの部屋からは一歩も足を踏み出していませんが、インドア派なので今の所不自由はないです。最近は毎日よいお天気で部屋からの眺めが美しく、窓を開けられる天候なので救われています。が、やっぱり花粉症が本格化してきたような(汗)

そして時間がたっぷりあるので、冷蔵庫にあるもので夕食を一から準備できるのはやっぱり嬉しい。真空になっていた長持ちする豚ヒレと、缶詰のお豆、冷凍のインゲンなどを使ってクリーム煮を作りました。お料理で使って余った白ワインも。

そして息子が見たい!と出してきた、夫が子供の頃の作品。そう、昔の人(昭和世代)は筆記体を書いていたのでした。今、カナダの20代の子達も筆記体は読めませんよね。私も小文字は大丈夫だけど、大文字が混ざるとかなり怪しいです・・・

 こんな状況で不安も多いと思いますが、皆様も、どうか穏やかな生活が送れていますように。

 

 

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