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幼稚園生から身につけるプレゼンテーション力、スピーチ力

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今日は土曜日、仕事の日でした。クリニックに着いてスケジュールを確認してびっくり!なんと先生とアシスタントがインフルエンザの疑いで(こちらは検査はしないので)、治療の患者さん達は全員キャンセル。私ともう一人の衛生士さん+受付、という何とも贅沢な1日でした。もう一人の先生がペーパーワークを片付けるためにクリニックに来ていたので、その先生がチェックアップが必要な患者さんを診てくれて。普段は診察している最中の先生を、自分のチェアーに呼んで検診してもらうので、どうしても予約時間を押してしまうのですが、今日はスイスイ。毎日こうだったらいいのに・・・

 

 

さてと。5歳の息子ですが、ただいまキンダーに通っています。BC州はキンダーは1年で、新学期は9月始まり。幼稚園というより小学校の一部で、ミニ小学1年生をイメージするとわかりやすいと思います。小学校システムに属すため、学童保育の難関など、小1の壁ならぬキンダーの壁を乗り越え今に至ります・・・

 

今日は日本の学校では教えない(求められない)スキル、プレゼンテーション力とスピーチ力の教育について書こうかなと思います。キンダーから、しっかりカリキュラムに入っているようです。息子の学年で導入しているのは、Show and Tellをベースに遊びを取り入れたミステリーボックス。Show and Tellというのは、家から何か一つ物を持ってきて、皆の前で、持ってきた物について話を展開して発表するというアクティビティー。

 

このミステリーボックスが、クラス全員毎日交代で回ってきます。今回で3回目。このケースの中に自分で選んだもの(おもちゃ以外)を入れて学校に持って行きます。先生が中身を外から見えないように箱に入れ、クラスメートが手を入れて触って何か当てる、というゲーム。当番の子は、ヒントを3つ書いて学校に持って行きます。書く力、読む力、皆の前で発表する力を付ける練習ですね。

 

今回息子が選んだのは、家に飾ってあったクリスマスグリーンのもみの木の枝。

息子の考えたヒントは

①私は緑色です(I am green. でI amな所が可愛いらしい)

②よい香りがします

③クリスマスによく見かけます

今までに、松ぼっくりと輪ゴムを持って行きました。息子、次回は何を選ぶのかなぁ。こんなに小さい頃から、日本での教育や求められるものとはっきりと違いがあり、面白いです。12月の学期末の通知表の項目もとても興味深かったです。勉強だけでなく、心と体の声を聞けるか?というマインドフルネス的な項目もあって。息子に聞いたら、瞑想っぽいアクティビティーも毎日あるんだそうです。どうやってやるの?と聞いたら、目を閉じてゆっくり呼吸しながら、図形を思い描くんだよ、だそうです!へぇ、知らなかった・・・体育の一環でヨガのポーズも覚えて来て、時々見せてくれるのも可愛いです。国が、というか、時代もあるのだろうなぁ。これからどんな風に成長していくのか、学校でどんな事を学んでくるのか楽しみです。

 

 

 

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