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歯科衛生士が選ぶステイン対策とフッ素歯磨き粉。私の愛用品を公開します

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今日は、歯科衛生士としての目線で愛用しているお口のケアアイテムをご紹介します。

 

歯磨き粉を語るには、まずはフッ素のお話から。

 

日本とカナダ、フッ素の基準はどう違う?

日本では、実はこれまで上限が1,000ppmだったフッ素濃度が、2023年に国際基準に合わせて1,500ppmまで引き上げられました。カナダでも、日常的な虫歯予防には1,000ppm〜1,450ppmのフッ素入り歯磨き粉が推奨されており、日本とカナダの基準もかなり近いものになっています。日本では、1,450ppmの歯磨き粉は6歳以上の使用が推奨されています。

 

ちなみに使う分量は2センチほど(歯ブラシの長さ分ぐらい)で、せっかくの成分が流れすぎないよう、すすぎは大さじ1杯程度の水で一回。日本の製品の場合は、フッ素入りと書いてあれば必ずしも虫歯予防効果があるという訳ではないので、フッ素濃度を確認する事をお勧めします。

 

こちらが前回の帰国時2024年12月に購入してきたフッ素1450ppmの歯磨き粉です。

Nonio 

クリアクリーン プレミアム美白

ライオン オクチューン。こちらは濃密なモコモコした泡が歯を包み込み、じっくりケアするSlowタイプと素早く泡が広がるFastタイプがあります。

ピュオーラ美白ケア(塩化セチルピリジニウム:CPC配合)

[rakuten:cosmecomonline:10163673:detail]

ちなみによく見ずにピュオーラ美白ケアを購入しましたが、殺菌成分のCPC(塩化セチルピリジニウム)が入っています。でも、歯科衛生士の私はあえて使いません。というのも、実は優れた殺菌成分であるCPCは、人によって(お口の中の細菌バランスや唾液の性質によって)ステインと結びついて着色を目立たせてしまうことがあります。患者さんを診ていても本当にまれなのですが、私がその一人で(笑)。急にステインが付き始めて、最近オーラルケア製品変えましたか?と聞くと、CrestのPro-Healthのマウスウォッシュ(CPC配合の代表格)を使っていた、なんて事も・・・

 

CPC配合のオーラルケア製品:

GUM(ガム)シリーズ:歯周病予防の代表格。ほぼ全製品に配合。

ピュオーラ シリーズ:菌の固まりを分散させつつ殺菌する処方。

クリニカ(アドバンテージ・PRO):歯周病ケアを強化したタイプに配合。

クリーンデンタル:歯周病対策として複数の有効成分を配合。

チェックアップ ジェル(ミント・オレンジソーダ):大人向けのフレーバーには配合

 

CPCを毛嫌いする事はありませんが、ステインが気になる方は、まずは歯医者さんで検診&クリーニングをしてもらった後、CPC配合のケア製品を使っているなら、入っていないものに変えてみるのもよいかもしれません。CPCでステインが付く人もいるというのは、たぶん日本の歯科業界ではそこまで知られていないと思うので、変な事を聞く要注意の患者さんが来たと思われないようご注意を(笑)

 

フッ素については、時に工業用と混同されているのか不安の声を耳にすることがあります。が、歯磨き粉のフッ素(フッ化ナトリウムやモノフルオロリン酸ナトリウム)と、工業用のフッ素化合物は、化学的にも純度や安全性の面でも全くの別物です。歯磨き粉に配合されているものは、医薬品や化粧品としての厳格な安全基準をクリアした、口腔ケア専用の成分。いわば口の中に入れることを大前提として管理、製造されています。ちなみに、フッ素は実は私達が普段食べている食品にもごく自然に含まれている、とても身近な成分です。エビ、イワシ、サケ(特に骨まで食べられるもの)や、 緑茶や紅茶(茶葉には特にフッ素が蓄積しやすい性質があります)、ほうれん草やじゃがいも、穀類などがあります。

 

ちなみに、今は日本で買ってきた歯磨き粉は使い切ってしまったため、今はカナダのケア製品を使っています。

 

朝はコチラ。北米では珍しい、ライチのようなフルーツ系のようなミント味。

昼は仕事の日は、職場においてある歯磨きセットに忍ばせている患者さん用のミニサンプル。色々な種類があるので、衛生士も使用感などを試すのに使っています。

夜はフッ素5000ppmのprevident。処方がなくても買えますが、日本では普通には購入出来ない濃度かと思います。使い方のポイントは、磨いた後に水ですすがず、吐き出すこと。実は私、歯科衛生士でありながら、クリニックで語り継がれるほどの伝説を残してしまった経験がありまして(汗)あの時のricoちゃんは本当に凄かったよねー!と、事あるごとに一生いじられております。一時帰国直前に、今すぐどうにかしないと!と、院長先生と勤務医の先生に一日でダブル治療をしてもらうという、まさかのデンタルマラソンを経験しました(泣)ショックな気持ち、治療にビビり散らかし、恥ずかしいから泣けないみたいな患者さん側の痛みも、そのおかげでよくわかるようになりました。(という方向に昇華したいです・・)

ちなみに11歳の息子の朝の歯磨き時はこちら。

夜は子供用のprevident フッ素5000ppm。フルーツ系だけど、甘ったるすぎずに大人でもいけます。

そして、種類が多すぎて選べない……北米のフロス事情に悩むのは、私だけではないはず。いろいろ試した結果、意外なことに日本から持ってきたフロスの実力に改めて感動してしまいました。両親が来る時&一時帰国の時のお買い物アイテムとなっています。近いうちにまとめられたら、と思っています。

 

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