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歯科衛生士もコロナワクチンが打てるようになりました(打つ方)

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先日、歯科衛生士もコロナワクチン接種業務(打つ側)に携われるように法が変わったとのお知らせが。寝る前にメールチェックしてしまい、ドキドキ。もちろん適切なトレーニングを受け、コースを取る事が前提で、元から予防接種を打つ資格のある人(BCなら薬剤師や看護師)が現場にいる事が条件となっています。

 

BC州では予防接種といえば薬剤師。ドラッグストアやコミュニティーセンターなどでインフルエンザなど、各種の予防接種をしてくれて、ファミリードクターやウォークインに行けば看護師のお仕事。コロナワクチンをたくさんの人に接種するには、薬剤師と看護師の大量確保が必要なわけですが、その人達にも本職がある。どう見積もっても足りないというわけで、助産師、歯科医、衛生士、リタイアしたナース(こちらは現役でいるには単位更新をしていかないといけないので、それをしていないという事になります)などを駆り出すというわけです。一番頼れそうなのはリタイアしたナースかと思います。現役の時の職種にもよると思うけど、元からトレーニング受けてやり方も知っている、予防接種も打っていた人達がたくさんいる上、リタイアしているので時間の融通も利くと思うし。

 

www.cbc.ca

www.bcdha.com

そして目からウロコの日本での予防接種のやり方。世界的にはインフルエンザ予防接種などは筋肉注射が主流なのに対し、日本ではインフルエンザも含め多くの予防接種は基本的に、逆に皮下注射なのだそう。今回のコロナは筋肉注射なため、痛いとか、適当な事を書いているメディアが多くて残念です。これから実際にコロナワクチン接種を受けた人達が、痛くなかったと情報発信してくれる事を期待しています。うわさとは裏腹に、筋肉注射はあまり痛くありません。ブスっと、薬液もスピーディーに注入、一瞬の出来事です。私はカナダに来てから何度もインフルエンザや他の予防接種を受けていますが、一瞬ちくっとするだけ。逆に日本で受けていたインフルエンザの予防接種は、接種後私の場合は腕がかなり痛かった記憶があります。自分の体の変化なのか、皮下注射だったからなのかはわかりませんが。

news.yahoo.co.jp

腕というより肩に近い所に打つので、私はいつも襟ぐりがゆるめの服で上から肩を出して注射してもらっています。こちらは衣替えの概念もあまりなく、季節に関係なくいつでも半そでになれる人が多いです。日本では冬は厚着、長そでのピッタリした下着の方も多いと思うので、大きい会場で接種となった時に戸惑う人が出てくる気がします。高齢の方は服の着脱も大変かもしれません。マイナーな事だけど、そのあたりも注意事項にあるとよいかなと思います。

 

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