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バンクーバーより、夫と幼稚園に通う息子、猫との小さな暮らし

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covid19新しい診療様式による歯科診療

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コロナ第二波中のカナダ、私は毎年咳の風邪をひくので、ヒヤヒヤしております。今日は喉が痛くて鼻水が出て、仕事どうしよう~という夢まで見てしまいました(汗)ここカナダでは、歯科診療が再開してもうすぐ4か月。新しい生活様式ならぬ、新しい診療様式なのですが、私はもう一生この働き方がよいです。

 

私は2つのクリニックで働いていますが、どこも似たような感じであろうと憶測します。まず、スタッフは職場に到着後、手洗いと検温、covid19スクリーニング質問を記入。PPE はN95か KN95、ゴーグル、フェイスシールド、ガウン(患者さん毎に交換)、グローブ(グローブは書くまでもないですが・・・)、キャップ。1人の予約時間に15分―20分多く取っています。(予約のソフトウェアが1つのクリニックは10分枠、もう1つは15分枠なため)時間を多く取るのは、エアロゾルが落ち着く時間を待つ(もっと研究が必要そうです)、PPEの着脱に時間がかかる(手洗いが合間に入ってそちらも時間がかかる)フェイスシールドなどもOptim wipeで拭くため、拭いた後数分間おかないといけないなど、色々と時間がかかるためです。それから患者さん同士の接触を減らすためにも遅れが出てはいけないので。土曜日は息子のお迎えがないため、フルで働いていますが、7時間で7人診療だったのが、今は7時間で5人診療です(+お昼休憩1時間)。もう元の働き方には戻りたくないな・・・

 

KN95は、私はExtension bandに引っ掛けてぴーんとつっぱった状態で頭の上で止めないとフィットしないので、耳の後ろが擦れて痛いのですが(本当にそれだけが難点、泣)サージカルマスクは、飛沫は防げてもエアロゾルは吸ってしまうので、これなしではもう働きたくないほどです。装着している間はわからないのに、取った瞬間、自分や患者さん、スタッフの洗濯洗剤(普段は気が付かない)がほわーっと香ってきた時に、あ、守られていたんだと思います。

 

そしてこのサクション型ミラー。これがもう本当に素晴らしすぎて。今までどうやって超音波スケーラー使っていたのだろう?と思ってしまう。(超音波スケーラーもselectiveです)

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どちらのクリニックも、患者さんの予約確認の電話とクリニック到着時にcovid19スクリーニングの質問に答えてもらい検温、さらにパンデミック中で2メートルの距離が取れない事やエアロゾル感染がありえる事など、コンセントフォームを記入してもらいます。ひとつのクリニックは、スタッフの確保が難しいのもあって、私と先生は別の日に診療していて(先生ももうこれがよいと、笑)患者さんは待合室に1人、ドアノブも触ってほしくないので、入り口は鍵がかかっていて、患者さんが帰る時もスタッフがドアを触るという徹底ぶりです。(私が診療の日も先生は検診してくれます)もう一つのクリニックも、鍵はかかっていないけどドアは閉まっており、外でお待ちくださいの張り紙。こちらも待合室は1人まで。ここは忙しいクリニックで先生1人、衛生士枠2人なので(単純に1時間に3人の患者さんが来ることになり、待合室の出入りをどうするかで先週もめておりました(汗)

 

最近、ADA(American Dental Association)の調べで、新しい診療様式に変わってからのアメリカの歯科医師のcovid19感染率は1パーセント以下、と出たばかり。その発表では予約時間を多く取るなどは調査の対象にはなっていませんでしたが、これも関係しているのではないかな、と思います。そして患者毎にグローブやヘッドレストカバーを変えるとか滅菌するとかは、コロナに関係なく当たり前なので調査もされていませんが、日本の歯科のサイトでそういう事が書いてあると、正直うわー!と思います(汗)後、本当に日本の歯科で心配なのはアルコール神話。北米の医療現場で物の消毒にアルコールはありえません。アルコールはタンパク質(血液など)を固める上、肝炎やHIVウィルスは死滅しないのは医療人には常識なはずなのに、不思議でなりません・・・

 

コロナ感染の心配は普通に生活していてもあるのですが、働き方は、夫も在宅勤務だし(引っ越したので、通勤するとなると遠い)このままであって欲しいです。息子のチェロレッスンもズームなのでとても楽。ダウンタウンまで出向くとなると、夕方の運転は眠くなって危険な上毎週2時間近くもロスしてしまう、そして駐車場代も・・・コロナが落ち着いて安全な世の中に戻り、働き方や習い事はオンラインも織り交ぜて、という社会が来るといいなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

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