スポンサーリンク

診療再開は茨の道、そしてコロナと共存するための生き方について考える

スポンサーリンク

BC州では今週から歯科診療の段階的な再開が認められたのはいいけど、PPEが揃わないため、ほぼ誰も再開できていないという。N95に関しては入荷未定。もうカナダにはないのでは?と思います。一時的に中国規格のKN95が許可されているのに、最近になって基準に満たないKN95が出て来ました。フィットしない、という理由だけでなくフィルター事体が偽物の物が出回っています、要注意です。

 

詳しくはこちら。

www.cda-adc.ca

そして5月20日現在NIOSH認定はされていないが、中国からの輸入を許可されているrespiratorの一覧表です。

https://www.fda.gov/media/136663/download

 

どちらにしても今はエアロゾルご法度なので、診療再開に漕ぎつけたらレベル3マスクにゴーグル、フェイスシールドでハンドスケーリングのみ。ポリッシングもなし。クリニックAは、ガウンは洗えるタイプを先生が頼んでくれていて、患者さん毎に交換。私は体が小さいのでガウンはすべてお直しが必要かも、と先生。来週あたりに来る予定。いずれにしても超音波スケーラーを使うフェーズが来たら、私は例のElastomeric respirator武装になるかもしれません。まさか、こんな日が本当にくるかもしれないなんて~!でも、まだまだハンドスケーリングのフェーズは続くと思うので、それまでに新しいモデルのN95が手に入って奇跡的に私の顔にフィットするとか?子供の夏の学童キャンプも未定のため、患者さんの予約も入れられない。すべてがその日暮らし的・・・もしこうなったらこうしよう、が通用しない世界へと突入。もしこうなったら、が予測不可能すぎるのです。学校の先生とも話していたのだけど、これから秋冬に向けてって夏が飛んでる(汗)学校の受け入れも厳しくなり、鼻水が出ていたら行けないし、ちょっとの咳ももちろん無理。仕事に行こうとして、当日息子が学校に行けないと分かる日が絶対に出てくる。それもいつまでに治るとかも伝えられないし、いつまで私の患者さんをキャンセルするか、とか。まだ診療再開もしていないのに、そちらが心配。私の秋冬のストレスで体と心が心配です・・・

 

このコロナ騒ぎで、いとも簡単に仕事を失う事態を体験し、将来のリハーサルが出来たというか。私と夫、どちらかが病気やケガで突然働けなくなった時、保険が出るまでの間など、どちらか1人の収入でやっていけるというのは緊急用の貯金があるとしても大切だ、と痛感しています。今息子が通っている学校、将来行ける予定の高校も非の打ちどころがない。学校のあるエリアも好きで、患者さんも卒業生がたくさんいて、皆よい大人になっている。今通っている子供達もよい子ばかり。そして私は職場にも恵まれていて(100%ではないけど、それはどこへ行っても同じこと)、息子の習い事など、すべて時間も無駄にせず最高の子育て、ライフワークバランスが保てる環境なのですが。子供の学校と私の職場、夫の職場に行けるエリアでマンションを買う方向性を完全に見直し中です。(ただ今賃貸中)高額住宅ローンの支払い=私の負担が大きく、息子の体調管理のストレスでイライラし、息子がかわいそう。この環境を諦めるのは、息子のためにも、近い将来は郊外に引越すのがよいのかもしれないです。土曜日だけ働いて、平日働くのをやめる事ができたら、もっとのびのびと息子に接する事ができる。学校は人間関係や社会で人とかかわって生きていく事を学ぶ場、練習だと思っているので、勉強は家にいる分私がサポートしたらいい、と考えてみたり。郊外に引越したからって、それでも住宅ローンは大きいのですけど。。バンクーバーとその郊外の不動産、一体どうしてこんな事になってしまったのだろう(涙)私はオタワでも郊外に住んだ事があるので、郊外での生活自体に抵抗はまったくないのだけど。家でちゃんとしていれば、というのは分かるのだけど、やっぱり一度よい学校(学童も)というのを経験してしまうと少し心配になります。あぁ、こんな事を気にせず大らかに生きられる人になりたいです。

 

すみません、完全な愚痴でした。そろそろ診療再開、と思うと色々なシナリオが頭の中でぐるぐる回り余計な事まで考えてしまって。まずは息子と過ごす時間を与えられた事に感謝して、穏やかに、穏やかに・・・

 

 

 

にほんブログ村 子育てブログ ワーキングマザー育児へ
にほんブログ村