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コロナウィルス、ピンチがチャンス?リモートワークと小中高のクラウド化は今がチャンス

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コロナウィルスで突然の休校宣言、特に共働き家庭のストレス、負担は計り知れないと思います。何の準備もなしに突然、はい、今から2週間お休みですと言われても・・・私の住むバンクーバー近辺でも、ついに市中感染が出始め、数日早く春休みに入る学校も。学校閉鎖、他人ごとではなくなってきました。運よくこの辺りの学校は、来週の月曜日から2週間の春休みに入ります。本日パンデミック宣言がありましたが、春休み中にどうなっていくのか・・・

 

今日お話しした患者さん、シアトル近郊に住む小学生のお孫さん3人が2週間の学校閉鎖中だそう。公立小学校なのだけど、1人ひとつ学校からラップトップが渡され、授業はすべてオンラインなのだそうです。school boardによって予算の関係もあるだろうし、アメリカ中の学校全部がこのようにスムーズにクラウド化できるわけではないと思うけど、素晴らしい。

 

こちらのニュースによると、2週間の学校閉鎖が決まった火曜日に先生と生徒への授業のオンライン化に関するトレーニングがあり、一人ひとつデバイスが与えられ、Wifi環境も整えられ、次週月曜日から実践されたそうです。生徒数は、このschool board管轄の学校全校で23577人。学年が下になるほど家でも親のサポートが必要だろうし、親が外で仕事の場合はどうするか?などの課題もあると思いますが、息子の学校が閉鎖になったら我が家はどうなるかな・・・

www.seattletimes.com

 

これで思い出した、この現代に本当に信じられない連絡帳の話(汗)働くママの皆様のブログを読んでびっくりしました。学校がこれじゃ、いくら働き改革とか、時間差勤務とか、リモートワークとか騒いだところでどうなの?!コロナに関係なく、例えばインフルエンザの疑いでその旨を伝えるのに、わざわざ他の家庭にウィルスをまき散らしに?そもそも病気の子を家に置いて、親が連絡帳を渡しに?はてなマークでいっぱいです。カナダの学校は、欠席の連絡は事務員にメールか電話で連絡。アプリがある学校もあると思います。そもそも事務員は欠席応対も仕事の一部。日本の学校には、よく考えたらそういう意味での事務員さんはいるのかな?昭和世代の私の時代にはいなかったように思います。学校からのお知らせメールも事務員さんが担当。学校からのお便り系は基本メールで、学校の授業の様子、写真や動画、お知らせはアプリ。

 

職種にもよるけれど、オフィス勤務の場合は勤務開始時間、終了時間が個人のライフスタイルにより随分と幅があります。夫が学童に子供を送ってから遅めに出勤で遅めの帰宅の場合、妻は早く出勤して帰りは学童にお迎えなど。遠くから来る人は渋滞を避けるために早朝勤務、夕方早く帰るなど。特にIT系など、週1でリモートワークなど、普通に普及しています。私の様な仕事は、クリニックの診療時間は変えられず、在宅勤務もできず、急なこどもの体調の変化に対応できず、今までに何度か本気でキャリア変更をしたいと思った事もあります。

 

未だに連絡帳だったり、リモートワークが進んでいかないのは、大きなきっかけもなく今困っている(と上の人は思っていない?)わけでもないのに、わざわざシステムを導入するために初期投資の時間と費用を捻出する意味が見いだせないから?今はオリンピックどころではないけれど、オリンピックに向けて働き方改革とかニュースでたくさん見た気がするのに、いざコロナウィルスでそうせざるを得なくなった今、機能していないような。今が、学校も会社も時代にあった学び方、働き方にシフトしていく絶好のチャンスではないかしら。と、日本に住んでいる訳でもないのにぐちゃぐちゃすみません。吠えずにいられませんでした・・・

 

 

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